膝には、靱帯が4つあります。
その中でも、前十字靱帯は、要の場所。
損傷すると大変なんだ、
せめてせめて、複雑骨折だったらよかったんだけどね…。
大学時代、スキー部で膝を怪我したとき、医師から、言われた言葉。
そう、フィギアスケートの高橋選手と同じこと、やってしまった私。
当時、靱帯の治療は難しく進んでなくて、手術できる名医が少なかったので、
担架で運ばれた私は、スキー場の病院では、
「損傷(断絶)ではなく、伸びているだけ。3週間の入院」
と診断されました。
3週間だけでも当時、悲しかったのに、実はそんなもんでなかった。
東京で知人にご紹介いただいた病院で診ていただいたら、
複雑損傷。半月板もバランバラン。
11時間手術。11時間ですよ
凄く長くないですか??
骨に穴あけてボルトでつるすので、手術後の痛みは
ほんと、今も忘れられません(笑) 入院も数か月。
リハビリがまた、めちゃくちゃ痛いんですよ~、発狂しそうな。
3年くらいリハビリしたかなあ。
段階踏む治療法なので、手術してリハビリしたからって、すぐには
ポンポン歩けるようにならないんですよ、前十字。
就職活動、松葉づえだったので、雨の日は傘とカバンで難儀でした。
当時と違い、手術方法も発達しているのでしょうが、
それでも、高橋選手が、わずか一年で、
数ミリのエッジで着氷するのは、ミラクルなんです。
どれだけ、気持ちと葛藤しながら、焦りもあるでしょうし、頑張られたのかなあ、
怪我の前は順調でしたしね。
想像するだけでも、拍手。
報われて、ほんと、よかった。
でも、晴れ舞台に上がれない選手も、裏方の支える大勢の人も、
すべてにロマンのストーリーが、
たくさんあるんですよね、それぞれに。
一瞬で答えを出さざるを得ないオリンピックの過酷さ。
だからこそ、価値を見て興奮するのでしょうね。
見る側も、簡単に見ないで、心をこめて応援したいですね。
あっ、スキーは今も好きですよ
大好きだったものは、嫌いにならないようにすること、
これ、私のモットーのひとつ。